こんにちは!萩谷です(*’▽’)
私たちが日常的によく耳にする「腹筋・背筋を鍛えましょう」という言葉。体幹を鍛えれば姿勢が良くなる、動きやすくなる、と言われることが多いですよね☆
でも、初動負荷理論の創案者・小山裕史先生は、この“常識”に対して、まったく異なる視点を持っています!
小山先生は「腹筋や背筋を固めるように鍛えることは、むしろ身体の動きを妨げてしまう」と考えています。
どういうことかというと、腹筋運動や背筋運動を行うと、筋肉が硬くなりやすく、可動域が狭くなってしまうのです( ;∀;)
たとえば、速く走る、肩を大きく使って投げる、スムーズに体をひねる、といった動作には、関節まわりの筋肉が「柔らかくスムーズに動くこと」が大切です。
ところが、腹筋や背筋を固めるトレーニングを繰り返すと、体幹が“ロック”されたように動きづらくなり、本来のしなやかな動作ができなくなってしまいます。
また、体幹を固めたまま生活することで、腰や背中への負担が増え、かえって腰痛を引き起こすケースも少なくありません。ブログ画像初動負荷トレーニングでは、腹筋や背筋を“鍛える”というよりも、「連動させて使う」ことを重視します。
つまり、身体をしなやかに動かしながら、自然と体幹が使える状態を作るのです。
このように、「固めるトレーニング」ではなく「動かしながら整えるトレーニング」が、パフォーマンス向上にも日常動作にも有効なのです☆
「え?腹筋しないの?」と驚かれる方もいらっしゃいますが、実際に初動負荷トレーニングを体験していただくと、動きやすさや姿勢の変化に納得される方がとても多いです。
まずは、今までの“常識”をちょっと横に置いて、初動負荷トレーニングで「本当に動きやすい身体」を体感してみてくださいね!